最優先はタイトル 大金投じたバルサ、カンテラ出身者減も若返りに成功

最優先はタイトル 大金投じたバルサ、カンテラ出身者減も若返りに成功
       
 今夏の移籍マーケットにおいて、スペインで最もお金を費やしたのはバルセロナだった。スペイン紙『エル・パイス』の報道によれば、バルセロナは6選手の補強に1億2280万ユーロ(約142億円)を投資した。2014年夏の補強費1億6720万ユーロ(約193億円)に次いで、クラブ史上2番目の高額だ。

 選挙でソシオの投票によって選ばれたジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は初夏に、「私たちは補強費として6000万ユーロ(約69億円)持っている」と公言したが、最近では「トップチームは他の契約が必要で、クラブは完璧に補強費を増やせた」と大幅な増資の正当性を強調した。「3000万ユーロ(約34億円)を使って、パコ・アルカセルを獲得する必要があるのか? ムニル(・エル・アダディ)でいいじゃないか」というソシオの不満をけん制するため、彼は政治家のようにそう言わなければならない。とはいえ、タイトルを獲得すれば、みんな膨大な補強費など忘れてしまう。

 補強の目的は若返りだった。若返りと言っても、単純に若い選手を獲得すればいいわけではない。現在世界最高のチームの1つであるバルセロナにとって必要なのは即戦力かつ若い選手だ。コストがかかるのは、必然だった。

 33歳のダニエウ・アウヴェスとクラウディオ・ブラボ、31歳のアドリアーノ・コレイア、30歳のトーマス・ヴェルマーレンらベテラン、そして21歳のムニルとサンドロ・ラミレス、25歳のマルク・バルトラを放出。やって来たのは27歳ヤスパー・シレセン、22歳のアンドレ・ゴメス、デニス・スアレス、サミュエル・ウムティティ、リュカ・ディニュ、そして23歳のパコ・アルカセルだ。シレセンを除けば、全員23歳以下。結果、昨シーズンのメンバーの平均年齢は28.30歳だったが、今シーズンのリーガ・エスパニョーラ第2節、アスレティック・ビルバオ戦スタメンの平均年齢は26.45歳だった。補強の成否を問うの時期尚早だが、若く全員代表歴がある新加入選手を揃えた。チームを強化させながら、若返りを図るというプロジェクトはいい形でスタートを切ったと言えるだろう。

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2016年9月4日のサッカー記事

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