【コラム】レアル・マドリードの伝統をバルセロナも手にした奇跡の夜

【コラム】レアル・マドリードの伝統をバルセロナも手にした奇跡の夜
 ナポリ戦直後のテレビ局のインタビューで、フランス人指揮官は、頑なにこう話した。

「私たちは、勝った。それだけだ」

 インタビュアーは前半は低調で、解決策を見い出せず、セルヒオ・ラモスのヘディングにまたも助けられたことを追求しようとしたが、ジダンは準々決勝進出というミッションを達成したことをひたすら強調した。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、アウェーのナポリ戦で地元メディアは勝利したとはいえ、ジネディーヌ・ジダンの采配に疑問を投げかけた。前半のレアル・マドリードはただ選手を並べただけ。好調だった4-4-2から、なぜ4-3-3に配置転換したのか。指揮官の明確な意図は見えず。劣勢になってもベンチから具体的な解決策は提示されなかった。

 選手起用も疑問視された。カリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの『BBC』は当然のごとくスタメンを飾ったが、なぜ好調なイスコ、アルバロ・モラタを起用しなかったのか。

 タイトルが懸かった強豪との重要なゲーム。ナポリ戦は、ジダンにとって力量が試される絶好の機会だったが、またしてもフランス人は無策だと非難された。
  
 一方でマドリディスタの大半は、満足している。ジダンの冒頭のコメントが端的に示している。レアル・マドリードはプレーに関して、バルセロナのような確固たるコンセプトはない。勝利、結果が最優先される。それがクラブのフィロソフィーだ。だから、彼らにとって低調なパフォーマンスは些細な事でしかない。

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