上場ITベンチャーからJクラブへキャリアチェンジ…ガイナーレ鳥取で目指す“地方クラブの百年構想”

上場ITベンチャーからJクラブへキャリアチェンジ…ガイナーレ鳥取で目指す“地方クラブの百年構想”
連載企画『あなたのJリーグライフがもっと充実! 5分でわかるサッカービジネス講座』は“読んで学ぶ講義“です。Jリーグにかかわるエキスパートを講師に迎え、サッカービジネスのあまり知られていない一面を紹介していきます。

サッカーファンの皆さんのなかには「Jリーグのクラブで働きたい」と思っている方も少なくないはずです。では、実際にJクラブのスタッフは日々どんな仕事に打ち込んでいるのでしょうか。あるいはどういった経緯でJクラブへ入社することができたのでしょうか。J3クラブ、ガイナーレ鳥取を経営する株式会社SC鳥取に転職したばかりの高島祐亮(たかしま・ゆうすけ)さんが、自らの経験も踏まえ、現場視点の情報を伝えてくれます。

構成=菅野浩二
協力=一般財団法人スポーツヒューマンキャピタル

◆SC鳥取は芝生を販売し、新たな財源を確保します
 私が株式会社SC鳥取に入社したのは2017年7月。Jクラブスタッフとしてはまだ新米ですが、私なりにJリーグにかかわる仕事がしたいと考えている方にとって有益なお話をしたいと思います。

 肩書きは「社長室 事業戦略特命部長」というもので、なんだか重々しい感じがするかもしれません。もともとインターネットメディアをはじめとした事業開発会社に勤め、IT企業2社の上場にかかわった経歴があるので、ガイナーレ鳥取のインターネット周りの改善に携わる一方、新規事業の推進にも取り組んでいます。

 Jクラブの経営を支えるのは「広告料収入」「入場料収入」「物販収入」の“3本柱”であることを知っている方は多いかもしれません。SC鳥取は新規事業として“4本目の柱”をつくろうとしていて、今、私はその業務に注力しています。具体的に言うと、「Shibafull(しばふる)」というプロジェクト名のもと、私たちは芝生を販売して“3本柱”に加えた新たな財源を確保しようと動いています。...続きを読む

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