
レアル・マドリードやミランでのプレー経験を持つD・ロペスは、2016年夏にエスパニョールに加入。1年目は正守護神としてリーグ戦35試合に出場した。しかしスペイン人GKパウ・ロペスが復帰した今シーズンは、第2GKに降格。リーグ戦でのプレーは1度もなく、出場機会はコパ・デル・レイのみとなっていた。
今回のバルセロナとのダービーで、D・ロペスは今シーズン5試合目の先発出場。64分には、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのPKをストップし、チームの完封勝利に貢献している。
『マルカ』によると、D・ロペスは、ビジャレアルに所属していた2008年1月にも、同じコパ・デル・レイの舞台で、メッシのPKをストップ。今回のダービーマッチで、10年ぶりに同選手のPKを止めたことで、史上初の“メッシのPKを2度止めたGK”となったそうだ。
なお、『アス』によると、メッシの方はバルサで通算20度目のPK失敗。同選手のPK失敗率は23.8パーセントに上昇し、およそ4本に1本のペースでPKを失敗していることが明らかにされている。
(記事/Footmedia)