マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督の発言に反応した。

 マンチェスター・Cは昨シーズン、圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝を成し遂げた。
その裏側を記録したドキュメンタリー映画『All or Nothing』が17日に公開されたが、その中でマンチェスター・Cのファンが「パーク・ザ・バス」と、ジョゼップ・グアルディオラ監督と比べてポゼッションを重視しないモウリーニョ監督を煽るチャントを歌っている映像が使用されていた。

 モウリーニョ監督はこの映像を受け、マンチェスター・Cに対し「金満クラブはあらゆるトップ選手を買うことができるが、格は買えない」とコメントしていた。グアルディオラ監督はこのモウリーニョ監督の発言に反応。「その通りだね。格は買えないよ。ジョゼに同意する。
格は買えない」と話しながらも、以下のように反論を述べた。

「昨季は素晴らしいシーズンを過ごした。カメラを回したのは自分たちのためだ。敬意を欠くという点ではジョゼには同意できない。そういう意図は我々にはなかった。昨季起きたことを録画しただけなんだ。
世界中のあらゆるビッグクラブと同様に、成長とタイトル獲得を狙うクラブなんだ。自分たちとファンのためにしたことだし、ロッカールームの内側で何が起きたかを見せようとしただけだ」

「だが、それがジョゼの意見なんだ。他の人は気に入ったと言うだろうし、別の人たちは嫌だと言うだろうね」