【日本代表】10月シリーズを総括!「融合」「浸透」「対応」の達成度は?

 お次は「浸透」である。戦い方のコンセプト(チーム戦術)が、どこまで根付いているか。これも、まずまず――いや、上々の出来と言うべきか。森保ジャパンの大原則は『全員攻撃・全員守備』だが、その意識づけは見事に徹底されている。実際、タバレス監督も「我々と比べて、より明確にチームが出来上がっている」と話していた。完成度が高い、というわけだ。

 際立つのは、攻守の切り替えである。速い、とにかく速い。ウルグアイが日本のスピードについていけなかった理由も、そこにある。とくに3点目と4点目は、敵陣での「攻から守」への高速転換が伏線となっていた。

 瞬く間にボールの持ち手を数人で取り囲み、奪ったら、すかさず反撃に転じる。それこそ、指揮官の言うアグレッシブな攻守だ。加えて、縦への意識も強く、不要なノッキングがない。そのあたりの統一感も上々である。

 コンセプトに忠実という意味では、パナマ戦も同様だ。しかも、選手たちに「やらされ感」がない。個々のキャラ、一大特長がチーム戦術に埋もれていないわけである。それも森保監督の狙いの一つだから、チーム全体がうまく回っていると考えていいだろう。

 最後は「対応」である。機に臨み、変に応ずる力だ。ここは、まだまだ改善の余地がある。ウルグアイ戦で言えば、試合の締めくくり方。もっと具体的に言えば、4-2と点差を2点に広げたあとの戦い方だろう。

 良くも悪くも、イケイケである。確かに点差を広げるチャンスもあったが、そのぶん、隙も生まれた。結果的に1点を返され、最終スコアは4-3。確かに、相手は強豪ウルグアイだ。それでも、誤解を恐れずに言えば、試合内容を反映するスコアではなかった。

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