【横浜FMシーズン総括】アタッキングフットボールの完成は道半ば。1年目の苦労を2年目の飛躍へ

【横浜FMシーズン総括】アタッキングフットボールの完成は道半ば。1年目の苦労を2年目の飛躍へ
 アンジェ・ポステコグルー監督が標榜する『アタッキングフットボール』は、リーグ2位タイの56得点という形で一定の成果を収めた。大量得点の試合も数多く、観戦者にドキドキとワクワクを、極上のエンターテインメントを提供したという意味で、今季の横浜F・マリノスはリーグで異彩を放つ存在だったと言える。

 一方で、失点の多さも顕著だった。総失点数はリーグワースト3位の「56」。これは優勝した川崎フロンターレ(27失点)の実に2倍以上で、昨季の36失点と比較してもその多さがうかがい知れる。こだわりのクリーンシート(無失点試合)もわずか7試合にとどまり、「堅守の横浜F・マリノス」というイメージは完全に過去のものとなった。

 ポステコグルー監督はいかなる状況でも「アクション」の姿勢を貫いた。システムは4バックを基本にしながらオプションとして3バックも併用したが、いずれの場合でも自陣からのビルドアップで丁寧にボールをつなぐスタンスは不変だった。チームで唯一全試合にフルタイム出場したGK飯倉大樹が攻撃の第一歩となり、徹底的にショートパスをつないでゴールを目指した。

 新たなスタイルはシーズン序盤こそ選手たちに迷いや戸惑いを生じさせたが、日々の鍛練の賜物か、夏以降はスムーズなポゼッションが実現できるようになった。両サイドバックがインサイド寄りにポジションを取る特徴的な動きも、あくまで戦法の一つに過ぎない。とにかくピッチにいる全員が空いているスペースを見つけて動き回る。それを自然体でできるようになった。

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