サッカー界にはプレーだけではなく、ルックスに注目が集まる選手が多い。けれど、ベンチにだって魅力的な男性がいることを忘れてはいけない! 今回は女性編集部員が厳選したスーツ姿が“イケてる”監督たちを発表する。


■石井正忠 イケてる度:★☆☆☆☆


イメケンだとか、スタイルがいいだとか、そういうことではない。“おじさん感”が漂っているのにダサくない。そこが良い! 優しそうな顔立ちなので、ブラックよりもグレーのスーツのほうが似合う。暖色のネクタイを合わせてほしい。

■渡邉晋 イケてる度:★☆☆☆☆


小顔でスタイル抜群! 石井監督と同じように“おじさん感”が漂ってくるけれど、清潔感のあるコーディネートで、さわやかな印象を受ける。記者会見で時折見せる微笑みには癒される。


■アンジェ・ポステコグルー イケてる度:★☆☆☆☆


スリムなスーツを着こなせる=“イケてる”とは限らない。ポステコグルーがまさにそうで、恰幅の良い紳士。白髪交じりの無精ひげがダンディー感を倍増させている。ただしポッコリお腹なので、試合が進むにつれてシャツの裾が出てきてしまう……。

■アーセン・ヴェンゲル イケてる度:★★☆☆☆


191センチの長身でかっこよくスーツを着こなし、ダンディーな雰囲気を醸し出す。白シャツにグレーのカーディガン、赤ネクタイ、紺のジャケットを組み合わせると、あっという間にヴェンゲルの出来上がり!

■スティーヴン・ジェラード イケてる度:★★☆☆☆


潔癖症のジェラードは、当然ながら身だしなみにも気を使っている。
ユニフォームは赤が似合うけれど、スーツは青系が似合うという新しい発見あり。

■ヨアヒム・レーヴ イケてる度:★★★☆☆


Tシャツにジャケットを合わせたカジュアルな着こなしがかっこいい。ただし、過去には不潔癖な一面を見せてファンをがっかりさせてしまったことも……。

ジョゼ・モウリーニョ イケてる度:★★★☆☆


ノーネクタイであっても、知的に見えてしまう。特に初めてチェルシーを指揮した2004年代のモウリーニョはかっこいい! ネクタイを少し緩めに締めたり、シャツのボタンをいくつか外したり、ジャケットをさらりと肩に羽織ったり……。モウリーニョ流は着崩すのがポイント。


■大槻毅 イケてる度:★★★☆☆


髪をオールバックに整えてダンディーな姿を披露。スーツを身にまとうことで抜群の存在感を放った。もし、黒シャツだったら……。

本田圭佑 イケてる度:★★★☆☆


これまでも個性的なファッションを披露してきた本田は、采配を振る時も手を抜かない。サスペンダーを合わせることで遊び心が加わり、おしゃれ度がグンとアップ!

■ジネディーヌ・ジダン イケてる度:★★★★☆


知性とカリスマ性を兼ね備えたジダンには、落ち着いたシックなスーツスタイルがお似合い。白シャツにネクタイ姿もいいけれど、ハイネックとジャケットの組み合わせも捨てがたい。


■エルベ・ルナール イケてる度:★★★★☆


こんなにセクシーな監督がいていいのか!? と思ってしまうほど、色気がすごい。シャツのボタンを2つ以上開けていても上品に映り、ハリウッドスターのような佇まいに思わずうっとりしてしまう。白シャツが眩しすぎる!

■アリウ・シセ イケてる度:★★★★☆


ドレッドヘアをなびかせ、スーツを着こなすシセに心を奪われた女性は多い。今夏のW杯では、現地記者から「W杯のセクシーの象徴だが」という質問が飛ぶほど。発言もクールで大会期間中は注目を集めた。

■ガレス・サウスゲート イケてる度:★★★★★


英国紳士のトレードマークであるスーツを上品に着こなす。
ロシア・ワールドカップで着用していたウェストコートが注目を集め、大会期間中は同商品が売り切れになった。

■ディエゴ・シメオネ イケてる度:★★★★★


最初に黒シャツを着用したのは彼なのでは? と思うほど、全身ブラックコーデが似合いすぎている。最近は日本でも黒シャツを組み合わせる監督が増えてきたけれど、(大槻氏以外は?)シメオネに敵う者はいない。

フィリッポ・インザーギ イケてる度:★★★★★+S


モデル顔負けのスタイルで、黒×白という王道の組み合わせスーツをさらりと着こなす。長袖のシャツを腕まくりした姿は女性ウケ良し! 片手をズボンのポケットに突っ込み、指示を飛ばす姿も様になっている。

宮本恒靖 イケてる度:★★★★★+S


国宝級のイケメン監督は、何を着ても似合う! スーツは日本人よりも外国人のほうが似合う印象があるけれど、やはり“ツネ様”は別格。
女性編集部員からも圧倒的な支持を集め、もはや殿堂入りと言ってもいいくらい。スーツはブラックもいいけれど、やはり紺色がしっくりくる。