【コラム】主将剥奪から2カ月ぶりに復帰…イカルディの過去、現在、そして未来は?

【コラム】主将剥奪から2カ月ぶりに復帰…イカルディの過去、現在、そして未来は?
 2月13日、インテルに激震が走った。アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディに対する主将剥奪のニュースがイタリア全土を駆け抜けたからだ。寝耳に水の通達を受け、落胆のイカルディは招集を拒否。約2カ月もの間、戦列を離れる事態にまで発展した。すでに4月3日のジェノア戦で招集を受け、この試合でPKを決めており、“イカルディ騒動”は一先ず終結した模様だ。しかし、契約延長交渉は未だ決着を迎えることはできていない。この騒動を振り返りながら、イカルディとはいったいどんな人物だったのか、そしてこれからの去就を予想したい。

 イカルディの主将剥奪の知らせは、ドライなものだった。「新主将はサミール・ハンダノヴィッチになった」。インテルの公式ツイッターには、イカルディの名前はなく、ただ、新しい主将がハンダノヴィッチに委ねられることとなったとだけが記されていた。イカルディは、トレーニングセンターのアッピアノ・ジェンティーレを去り、翌日に控えていたラピド・ウィーンとの招集を拒否した。

 シーズン中の主将剥奪は異例の出来事だ。規則違反を犯したり、戦術批判を行った主将がその座から降ろされることは起こりうることだ。だが、イカルディに関しては“今季”、取り立てて問題視するようなことはなかった。強いて言えば、契約更新問題がこじれていることはあるが、今回の件とは関係がないものとみられる。ただ、過去には問題があった。それゆえ“今季”と記したのだ。

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