若き日本代表の“ラストピース”…中村敬斗が取り戻した「本来の感覚」

久保建英と安部裕葵が招集外となった上に、滝裕太(清水エスパルス)がケガで離脱。日本はサイドアタッカーの人材が手薄になっている状態だからだ。

 斉藤光毅(横浜FC)や郷家友太(ヴィッセル神戸)らが名を連ねたが、高さと力強さ、傑出した得点感覚を誇る中村起用のメドが立ったことは大きい。後半には右サイドでプレーし、「左右はそんなに大差ない」と本人も言い切るほどの手応えをつかんだだけに、本大会でのブレイクの期待はいやが上にも高まってくる。

順風満帆ではなかったプロキャリアのスタート

 2017年のU-17ワールドカップでは4得点を挙げ、森山佳郎監督率いるチームのエースに君臨。2018年には飛び級でガンバに入団。香川真司(ベシクタシュ)や柿谷曜一朗セレッソ大阪)の才能を見抜いたレヴィ―・クルピ監督に高く評価され、名古屋グランパスとの開幕戦でJ1デビューも飾った。さらに、ルヴァン杯ではプロ初ゴールを記録。弱冠17歳の少年は順調なキャリアを歩み始めたかに思われた。

 ところが、宮本恒靖監督が就任すると状況は一変した。

「得点感覚以外のところはプロの平均以下。走れないし、戦えないし、球際も行かないし、オフ・ザ・ボールの動きも足りない」と指揮官から厳しく指摘され、ベンチメンバーからも外された。そこからは自分を見つめ直す時間を強いられ、守備面やハードワークなどの課題と向き合った。その成果が出て、倉田秋が出場停止になった昨年11月24日の

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