「すべては選手のために」 U-20日本代表・影山雅永監督の“魂”を作り上げたモノ

「すべては選手のために」 U-20日本代表・影山雅永監督の“魂”を作り上げたモノ
 いきなりちょっと恥ずかしい話を告白しておきたいと思う。

 U-20日本代表・影山雅永監督に取材したときのことだ。久保建英、安部裕葵、大迫敬介といった主軸候補選手が大会直前にいなくなる苦境の中であり、指揮官に苦悩があることも知っていた。だからポジティブになってもらいたくて、浅知恵から「でもこれで結果を残せば影山さんの監督としての評価は上がりますから」みたいなことを言ってしまったのだ。それに対して、監督の返答は即座に、かつ明快だった。

「何を言っているんだ。育成年代の監督が自分の評価のことなんて考えてどうする!」

 まったくもってその通りだし、こちらは恥じ入るばかり。常々「選手を活かすために監督である俺がいる」と口にしてきた影山監督らしい言葉である。影山監督がこうした考えに辿り着いたのは、ここまで歩んできたちょっと変わったキャリアとも関係しているように思う。今回は少々その点を紐解いてみたい。

 影山雅永監督は1967年5月23日、福島県いわき市に生まれた。Jリーグ開幕から四半世紀前、そもそも当時の福島はサッカー自体が盛んではなく、「サッカーで食べていくというか、そもそも大人になってもサッカーを続ける選択肢があるというイメージ自体がまったくなかったと思う」と振り返る。

 ただ、サッカー大好き少年だったのは確かで、地元の少年団から地元の中学校、そして地元の県立磐城高校へ進んでも、ひたすらボールを蹴ることに打ち込んだ。「自分ほどサッカーの全国大会へ出ている選手はそういないと思う」と振り返るように、小中高のすべてで全国出場を経験することにもなり、日本

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