川崎フロンターレは、同クラブに所属するMF守田英正が道路交通法違反により検挙されていたことを、19日にクラブ公式サイトで明らかにした。

 17日の午前8時30分頃、川崎市麻生区を自家用車で運転中していた守田は、運転中の携帯電話使用等の道路交通法違反で検挙された。
また、検挙時には同選手の運転免許証の有効期限が6月10日で失効していたことも併せて判明した。

 事態を重く受け止めた川崎はクラブ独自の処分として、守田に対して「1試合の公式戦出場停止」、「制裁金」、「社内奉仕活動の実施」を、取締役強化本部長の庄子春男氏と強化部長の竹内弘明氏に対して1ヶ月の減俸をそれぞれ科すことを発表した。

 また、同クラブは再発防止策として、「所属選手、スタッフ、クラブスタッフ全員への運転免許証の確認を含む社内への注意喚起」と、「所轄の麻生警察署と連携した道路交通法の順守のための交通安全の取り組み」を実施する。