バイエルンは今夏の移籍市場でドイツ代表DFジェローム・ボアテングの売却を図ろうとしている。22日にイギリス紙『デイリー・メール』が報じた。


 ボアテングは作シーズンから今夏での売却が濃厚であると伝えられており、マンチェスター・Uやパリ・サンジェルマンへの移籍が報じられていた。プレミアリーグの移籍市場が閉幕し、PSGも同選手の獲得競争から退いた現在、移籍先は定まっていない。

 バイエルンはボアテングに対して2200万ポンド(約28億円)の移籍金を要求している。現時点での移籍先は決まっていないが、要求額がさほど高額でないことから中型クラブへ移籍する可能性もあると同紙は伝えている。果たしてボアテングは今夏中にバイエルンを退団するのであろうか。