バルセロナは、25日に行われたベティス戦での勝利で、7人のラ・マシア出身のプレーヤーをメンバーに含めて対戦した。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 同試合のスターティングメンバー6選手(ジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケツ、セルジ・ロベルト、カルレス・ペレス、ラフィーニャ)に加えて、若き才能として期待されるアンス・ファティが途中出場した。それらは、ピケの世代、ラフィーニャの世代、そして最新の世代から構成されている。

 ラ・マシアは、レアル・マドリードに奪われた日本代表MF久保建英、ヴェローナに所属する21歳の韓国代表FWイ・スンウなど、FIFAの規約違反による罰則により海外から才能のある若手を分散させることとなってしまった。だがバルセロナはその罰則を克服し、再び育成に力を注ぎだしていると言うことができるのではないだろうかと同紙は報じている。