「俺は完璧であろうとしたことがない」天才ストライカー、イブラヒモヴィッチの流儀

「俺は完璧であろうとしたことがない」天才ストライカー、イブラヒモヴィッチの流儀
[ワールドサッカーキング0321号掲載]

インタビュー・文=ミシェル・デスラック
翻訳=石橋佳奈
 
ワールドサッカーキング最新号では、数々のクラブにタイトルをもたらしてきた“怪物ストライカー”、ズラタン・イブラヒモヴィッチのインタビューを掲載している。“花の都”と呼ばれるフランス最大の都市が本拠地。しかし、近年の成績は決して華やかなものではなかった。“カタールマネー”という資源を得たクラブの改革を、イブラヒモヴィッチの流儀が加速させる。
 
 ピッチ上での圧倒的なパフォーマンスと同様に、あるいはそれ以上に、その言葉は人を強く引きつける。
 
「俺が成功できなかったリーグがあるか?」、「決めるのは俺だ」、「グアルディオラには、面と向かって相手にものを言う勇気がない」、「最後には俺たちが必ずチャンピオンになる」
 
 24試合の出場で23得点と、とても初挑戦とは思えないほどのハイペースでゴールを量産する天才ストライカーは、実に闊達に言葉を紡いでいく。
 
 オランダ、イタリア、スペインで栄光を勝ち取り続けた“矜持 ”。チアーゴ・シウヴァ、ハビエル・パストーレ、エセキエル・ラベッシ、更にはこの冬に加入したデイヴィッド・ベッカムと、“きら星”のごときタレントたちを擁し、改革を押し進めるクラブにあっても、その存在感はやはり別格だ。
 
 ただのエゴイスティックなソリスト(独演者)ではない。4カ月ほど前の本誌インタビューで、「パリのファンはまだ本当のラベッシを見ていない。あいつが本調子に戻ればチームに大きく貢献してくれる」と断言したラベッシとのコンビは、現在、他のチームにとって大きな脅威に。ケガの影響もあり、前半戦は満足な出場機会を得られなかったパートナーの実力を、彼は誰よりも認めていた。新加入のベッカムについても「クラブのプロジェクトにとって大いにプラスになる。若手に多くのものをもたらすだろう」と賛辞を惜しまない。
 
 過去の事例を引き合いに出すまでもなく、この男にはクラブを変える“特別なパワー”がある。
 
「俺は完璧であろうとしたことがない」
 
 大胆不敵、豪放磊落、ズラタン・イブラヒモヴィッチの流儀を知れ。
 
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