リーガ・エスパニョーラ第5節が20日から22日にかけて、各地で行われた。

 昨シーズンの王者バルセロナは、アウェイでグラナダと対戦した。
リオネル・メッシがベンチスタートとなったバルセロナは2分に先制を許すと、65分にはPKから2点目を献上。後半からメッシとアンス・ファティを投入するも得点を奪えず、0-2で今シーズン2敗目を喫した。

 開幕から無敗同士の対決となったセビージャ vs レアル・マドリードの一戦は64分、カルバハルのクロスにカリム・ベンゼマが合わせて、アウェイのレアル・マドリードが先制。その後は集中した守りでセビージャの枠内シュートを0本に抑え、レアル・マドリードが1-0で無敗をキープした。

 日本代表FW久保建英が所属するマジョルカは、アウェイでヘタフェと対戦。久保は味方の負傷交代でピッチに立つと70分、右サイドから左足でインスイングのクロスを供給。
これをアンテ・ブディミルが頭で流し込み、リーガ初アシストを記録した。しかし、ヘタフェ攻撃陣を抑えることができず、チームは2-4で敗れた。

 リーガ・エスパニョーラ第5節の結果は以下の通り。次節はミッドウィークの24日から26日に行われる。

■リーガ・エスパニョーラ第5節
オサスナ 0-0 ベティス
ビジャレアル 2-0 バジャドリード
レバンテ 0-0 エイバル
アトレティコ・マドリード 0-0 セルタ
グラナダ 2-0 バルセロナ
ヘタフェ 4-2 マジョルカ
エスパニョール 1-3 レアル・ソシエダ
バレンシア 1-1 レガネス
ビルバオ 2-0 アラベス
セビージャ 0-1 レアル・マドリード

■リーガ・エスパニョーラ第5節順位
1位 ビルバオ(勝ち点11)
2位 レアル・マドリード(勝ち点11)
3位 グラナダ(勝ち点10)
4位 レアル・ソシエダ(勝ち点10)
5位 セビージャ(勝ち点10)
6位 アトレティコ・マドリード(勝ち点10)
7位 ビジャレアル(勝ち点8)
8位 バルセロナ(勝ち点7)
9位 レバンテ(勝ち点7)
10位 オサスナ(勝ち点7)
11位 ヘタフェ(勝ち点6)
12位 バレンシア(勝ち点5)
13位 アラベス(勝ち点5)
14位 ベティス(勝ち点5)
15位 バジャドリード(勝ち点5)
16位 セルタ(勝ち点5)
17位 マジョルカ(勝ち点4)
18位 エスパニョール(勝ち点4)
19位 エイバル(勝ち点2)
20位 レガネス(勝ち点1)

■リーガ・エスパニョーラ第6節対戦カード
・9月24日
バジャドリード - グラナダ
ベティス - レバンテ
バルセロナ - ビジャレアル

・9月25日
レガネス - ビルバオ
マジョルカ - アトレティコ・マドリード
バレンシア - ヘタフェ
レアル・マドリード - オサスナ

・9月26日
エイバル - セビージャ
セルタ - エスパニョール
レアル・ソシエダ - アラベス