イングランド代表に初招集されたチェルシーのDFフィカヨ・トモリが、“スリーライオンズ(イングランド代表の愛称)”での活躍を誓った。8日に、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 イングランド代表は、EURO2020予選で11日にチェコと、14日にブルガリアと対戦する。カナダ・カルガリー出身のトモリは、幼少期以降をイングランドで過ごした。また、両親がナイジェリア出身ということもあり、カナダ、イングランド、ナイジェリア代表のいずれかを選ぶ権利を有していたが、ガレス・サウスゲート監督からのラブコールを受け、イングランド代表を選択した。

 チェルシーでの活躍がイングランド代表入りにつながったトモリは、以下のように喜びを露わにしている。

「今季のはじめには、イングランド代表に選ばれるなんて思ってもいなかったよ。招集を受けたと知った時は、まるで全てを勝ち取ったかのような気持ちになった。
僕がイングランド代表にコミットしようとする決意に、疑いの余地はないさ。まずは“スリーライオンズ”の一員として試合に出場し、その後も居場所を作り続けたいね」

 今回、イングランド代表にはタミー・アブラハムやメイソン・マウント、ロス・バークリーら、チェルシーの同僚も選出されている。勝手知ったるチームメイトと共に、トモリはイングランド代表で結果を残すことができるだろうか。