U-22日本代表の森保一監督が16日、キリンチャレンジカップ2019・U-22コロンビア代表戦の前日会見に臨んだ。

 2020年に行われる東京五輪での躍進を目指すU-22日本代表にとって、今回が国内で行う初の親善試合になる。
森保監督は「明日の試合をエディオンスタジアム広島で東京オリンピックに向けてU-22日本代表が、国内で初めて試合をするということを非常に楽しみにしています。応援してくださる方々に喜んでいただけるように、勝利を目指して戦いたいと思います」と意気込みを語った。

 A代表でもプレー経験がある久保建英(マジョルカ/スペイン)や堂安律(PSV/オランダ)らに向けては「彼らはA代表で経験していることを自分のパフォーマンスとして、チームのコンセプトの中で特徴を出してもらいたい。そして、チームのために走って戦うこと。そのコンセプトはA代表でもU-22でも変わらない」と、期待を口にした。

 また、今回のメンバー編成については「オリンピック世代の選手をできる限り招集したいということでメンバー編成をしました。
『ベスト』という言葉が一人歩きしてますが、ケガ人等で何人か入れ替わっていますし、そこは現在のベストということ」と語り、U-22コロンビア代表戦の選手起用については「今日の練習を見てみて、最終的に判断したい」と明かした。

 U-22日本代表とU-22コロンビア代表の一戦は、17日の12時50分キックオフの予定となっている。