「自分のことは一人前の男だと思っている。それ以上は説明する必要などない。ピーター・パンというのは、彼なりの愛情表現が込められたメタファー(隠喩) だろう。自分は個性を失うことなく自由に生きているので、そういう意味ではピーター・パンと言えるかも知れない。だが、ピーター・パンよりは大人だよ」
バロテッリはさらに、マンチェスター・シティのチームメートであるGKジョー・ハート、DFジョリオン・レスコット、MFジェイムズ・ミルナーがプレーするイングランド代表との対戦についても、淡々とコメントした。
「好試合になることを期待している以外、特別に思うところはない。シティのチームメートとはお互いのことを知り尽くしているが、自分には恐れる相手など存在しない。心と魂を捧げて全力でプレーし、彼らを倒すつもりだ。そのためにも、まずはゴールを決めねばならない。それができれば、おのずと良い結果がついてくることだろう」