【概要】夏キャンプに欠かせない虫対策グッズを、キャンプ好きインスタグラマーとGARVY編集スタッフに教えてもらった。
夏キャンプの天敵といえば……
アブ、ブヨ、蚊などの刺してくる虫は夏キャンプの大敵! キャンパーのみなさんはどんな虫対策をしているのか、愛用ギアを紹介してもらったぞ! 合わせてGARVY編集スタッフの虫対策ギアも紹介。みんなの夏キャンプ虫対策、ぜひ参考に!
①デザインも煙も美しいMOTの蚊取り線香ホルダー
「この蚊取り線香ホルダーから出る煙の美しさは、どんなホルダーもかないません。大きくて重さはありますが、夏キャンプの必需品。
Instagram @mikotan0715 さん
長野県飯綱町で地主さんから山林を預かり、アウトドア好きに貸し出すサービス「Anoyamaproject」のメンバー。「整備を含め、自分だけの場所を作ることができます!」とのこと。ただいまリリースに向け準備中。
②車中泊キャンプ用のウインドーネット
「夏の車中泊キャンプにおいて、暑さ対策と虫対策はとても重要です」とshonan_vanlifeさん。森や川沿いのキャンプ場で窓を全開にすると、さわやかな涼しい風とともに蚊やアブなども車内に侵入する。「いわゆる網戸として簡単に設置できる、メルテックのウィンドーネットが重宝します」
Instagram @shonan_vanlife さん
キャンプ歴は約10年。テント泊からスタートし、最近は車中泊キャンプが多いという。愛車は三菱・デリカスペースギアで、低コストな材料を使用して車内をDIY。お気に入りのキャンプ場は、ふもとっぱら。
③話題の「おにやんま君」で防虫対策!
「おにやんま君」は薬剤を使用しない虫よけグッズ。オニヤンマは飛んでいる虫を捕食するので、その姿を見ると虫が逃げていくとか。
「蚊を駆除するスプレーと一緒に使っています。ドアを開けっ放しでも、蚊に悩まされることがなくなりました」
Instagram @mie3018 さん
キャンプ歴10年、うちソロ歴5年。
④キャンプの常備薬は「タイガーバーム」
夏キャンプの大敵はアブ、ブヨ、蚊の“刺す虫”。「数ある虫よけのなかでも私のおすすめはタイガーバーム。ハッカ油、ユーカリ油の独特な香りが虫よけだけじゃなく、虫刺され、肩こり、筋肉痛、うちみなどに幅広く効きます。汗で流れにくいのもgood!」
Instagram @elvis_works さん
秋田県とその近県のキャンプ場によく出没しているというelvis_worksさん。暑い夏の季節のキャンプは、愛犬と海、川、湖で水遊びを楽しんでいる。キャンプ歴約25年のベテランキャンパーだ。
GARVYスタッフにも聞いてみました!
フォックスファイヤーのスコーロン素材のシャツ&パンツ
繊維に虫を寄せつけない防虫加工を施した特殊素材「スコーロン」を採用したアイテム。キャンプ場で体中を虫に刺された帰り道、アウトレットショップで思わず購入。
これを着るようになってからは、虫の被害に遭っていない(たまたま虫がいなかった可能性も笑)。機能だけでなく、デザインも気に入っている。(編集&ライター・牛島義之)
ASPILABO アスピブナン
ブヨ(ブト)などに刺されたとき、すぐにこの道具を使って患部から毒素を取り除くと、腫れることもなく、かゆみも少ない。
とくに夏場はいろいろな害虫に刺されるおそれがあるので、このようなポイズンリムーバーは必須。
パワー森林香
キャンパーにおなじみの野外用線香で、ブヨ(ブト)の被害を最小限に抑えるために使用。大量発生している場所では刺されてしまうが、水辺近くなどの飛来してくるタイプには効果あり。適用害虫はユスリカ、チョウバエ、アブ。(編集&ライター・渡辺圭史)
転載元:GARVY2021年8月号(7月9日発売)