『いだてん』徳井の熱演は、ポリコレ優先のドラマを変えられるか

『いだてん』徳井の熱演は、ポリコレ優先のドラマを変えられるか
大松博文氏の著書『なせば成る!―続・おれについてこい』 (1964年)講談社
 12月15日放映の最終回に向けて、盛り上がりを見せているNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』。

 そんな中、12月1日放送の第45回では、現在、申告漏れ等で活動自粛中のチュートリアル・徳井義実の熱演シーンが放送され、話題を呼んだ。
 パワハラ的な発言を時代に合わせた表現に変えるドラマも多いなか、『いだてん』は史実に忠実なまま見事に描いた。

◆今ならパワハラ・セクハラと叩かれそうな「鬼の大松」

 徳井の演じる大松博文は、1964年東京五輪で金メダルを獲得し「東洋の魔女」と呼ばれた日本女子バレーボールチームの監督。

 彼は「鬼の大松」という異名の通り、選手が怪我をしていも練習を休ませなかったり、選手の仕事が終わった夕方16時から24時まで365日毎日練習をしたりという、今の時代では考えられないほどのスパルタ的な指導方法で有名だった。大松が選手に対し大声で怒鳴り、選手たちに強烈なボールを叩きつけまくる当時の練習風景の映像は、思わず目を背けたくなるほどの強烈なもの。

 もちろん『いだてん』でもその描写はあり、大松の選手への厳しい姿勢や、女性に対し「ウマ」「パイスケ」「力道山」などの酷いあだ名で呼ぶ様子は、現代であればパワハラやセクハラと言われてしまいそうだ。彼が初登場した回には「虐待ではない」と繰り返しナレーションが入っていたり、岩田幸彰(松坂桃李)が思わず「あなたの指導法、私は感心しません」と苦言を呈すなど、スパルタ指導を現代で取り扱うにあたっての苦労の跡が見受けられたようにみえた。

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