コロナ騒動で散見「買い占めをあおるデマ」は罪になる? 弁護士に聞く

コロナ騒動で散見「買い占めをあおるデマ」は罪になる? 弁護士に聞く
写真はイメージです(以下同じ)
 止まらない新型コロナウィルスの感染拡大。東京都の小池百合子都知事が外出自粛を呼びかけた週末、スーパーには人が殺到し、冷静さを失った行動が目立つようになった。人々がパニック状態に陥ると、そこから犯罪に発展する恐れだってある。

 メディア発言や、弁護士ドットコムで精力的に執筆する小沢一仁弁護士は「コロナパニック」に警鐘を鳴らす。

◆買い占めは罪にならないのか?

 薬局などではトイレットペーパーやマスクを買うために、開店前からの行列が連日続いている。今では「1人1つ」などとする店が多いが、当初は「買い占め」する人も多かった。そもそもこの「買い占め」は罪にならないのだろうか。

「買い占めについては、それ自体に、法的な規制はありません。しかし、例えばスーパーやドラッグストアで、『お一人様1点、一家族1点』という店側の告知に反して大量に商品を購入しようとし、店員に制止されても譲らず、クレームを述べたり、レジに居座ったりすると、威力業務妨害罪が成立する可能性があると思います。法定刑は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(刑法234条、233条)」(小沢弁護士、以下同)

 少し前、トイレットペーパーを巡って、客同士がつかみ合いの喧嘩になった海外の映像が報道された。当然、日本でもこういったリスクはある。

「喧嘩になって暴力をふるえば、暴行罪にあたる可能性があります。法定刑は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金又は拘留もしくは科料(かりょう)です(刑法208条)。仮に、暴行の結果相手が怪我をしたら、傷害罪が成立することになります。法定刑は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(刑法204条)」。

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2020年4月6日のライフスタイル記事

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