
日本体操協会は13日、理事会後にオンラインで取材に応じ、男子の東京五輪代表選考について説明を行った。
団体4人の選考は、1人目を4月の全日本選手権の予選、決勝と5月の東京W杯の合計得点最上位者、2人目をNHK杯の最上位者、3、4人目はチームへの貢献度から選出するとした。
また4人目の選出基準の一つに新たな条件が追加され、種目別W杯も含め、「世界ランキング1位」になった選手から選出する案が浮上。継続審議となっているが、今後正式に承認されれば、鉄棒に絞って五輪出場を目指す内村航平(32)が団体メンバー入りする可能性もある。
水鳥寿思・強化本部長は、詳しい条件について「もう一度、よく考えた方が良い」と話すにとどめたが、「必ずしも(種目別)スペシャリストが(団体に)貢献できない訳ではない。最大に(得点を)押し上げる可能性がある」と説明した。
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