
◆「JERAセ・リーグ公式戦」中日2―5DeNA(8日・バンテリンドームナゴヤ)
DeNAの山崎康晃投手(28)が、同点の8回に4番手で登板。9球で三者凡退に打ち取ると、9回に勝ち越して勝利投手になった。昨季未勝利に終わった右腕は、19年8月10日の中日戦(横浜)以来、607日ぶりの白星。ヒーローインタビューではマイクを握りしめ「昨年本当に苦しいシーズンだったので、きょうのような日を迎えられて本当にうれしく思います」と心境を吐露した。
昨季は守護神はく奪も経験。今季はキャンプ2軍スタートだったが、開幕直前に1軍入りし、今では抑えの三嶋につなぐ8回を任されている。逆襲のためには欠かせない存在であることは間違いなく、左翼席のファンに「少しずつですけど、状態も右肩上がり。毎回こういう素晴らしいピッチングが出来るように調整していきたいです」と約束していた。
三浦監督も「本当にボールの強さも出てきた。久しぶりに三者凡退を見たかなという感じはしますね。本当に色んなここ数年の思いがあると思うけど、任されたところでしっかり自分の仕事に集中して取り組んでくれているなと思います」とたたえていた。
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