自民党の石破茂総裁が、1日午後に行われた首班指名選挙で第102代内閣総理大臣に選出された。登壇して投票する際、れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員が「能登の補正予算を」「裏金隠しの解散やめろ」といった紙を掲げ、壇上から降りない事態も。
大石氏は自身の行為について、「(松浪健四郎氏のように)コップの水をぶちまけたわけでもないし、非暴力の普通のことだとおもっている」と話した。紙を掲げるのは「自分の責任」としたが、党幹部には事前に知らせたという。
石破氏が総裁になったことについては「どなたも国民のために働かないという意味ではどなたがなってもポンコツ。石破さんがなられて、持論を覆して、解散をやると明言された。早々にメッキがはがれたなと。裏金を隠すために被災地を見捨てて、解散総選挙をやろうという人たちですから、やはりこれは自民党をぶっ倒すしかない」と持論を展開した。