町田・黒田剛監督が３連勝の誓い「首位を追走していくには…」苦手な新潟戦でホーム初勝利つかむ
１３日の練習後に取材に応じた町田・黒田剛監督（カメラ・浅岡　諒祐） 画像（1枚）

　Ｊ１町田は１３日、東京・町田市内で次節の新潟戦（１５日・Ｇスタ）へ向けた非公開練習を行った。

　前節の横浜ＦＣ戦（２〇０）で勝利し、今季初の連勝を記録。

勝ち点を９に伸ばし５位と、上位に食らいついている。昨季のスタートダッシュを踏まえ、開幕２戦目のＦＣ東京戦後の練習では３連勝の重要性を強調してきた黒田監督は、この日も改めて「３連勝できることの意味合いをきちっとみんなで（話した）」と言及。昨季最大１２差あった広島に逆転されたことも引き合いに出して「首位を追走していくには必ず連勝が年に何回かないとダメ。必ずどこかでゆがみが生じたり、連勝を重ねて勝ち星を上げてくるチームがいる。後々何が起こるか分からないし、けが人もある」と指摘した。

　次に戦う新潟は昨季、ルヴァン杯準々決勝第１戦（０●５）での完敗を含めて、４戦で１勝１分２敗。就任１年目の２３年も天皇杯の１６強（０●１）で敗れており、苦手としてきた。今季から樹森大介氏が新監督に就任したが「新潟が掲げるサッカーは健在」と、昨季まで苦しんだパスサッカーを警戒。今季初の４バック相手ということもあり、マークの受け渡しなどもチーム内で改めて共有した。

　新潟は開幕から５戦を終えた段階でまだ勝ちなしで、必死に白星を狙いにくる。町田も今季ホームで２戦戦い２敗と、まだ勝ちをつかめていないため「まだ（ホームで）勝ちを届けられていないので、ファン・サポーターに申し訳ない。まずはホームで勝利を届けることが大切」と意気込んだ。

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