◆大相撲春場所5日目(13日・エディオンアリーナ大阪)

 西前頭2枚目・千代翔馬(九重)が新横綱・豊昇龍(立浪)を寄り切り、初金星を挙げた。立ち合い、右に変化し、右上手を取り、左四つから攻めきった。

「うれしいです。立ち合いは、きょうの朝の稽古で決めていた。これしかないと出ていった」としてやったりの表情。自己最高位で3勝2敗と白星先行。「これからも一番一番集中してやっていくだけ」と、33歳のベテランは息を弾ませた。

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