パイレーツのポール・スキーンズ投手が13日(日本時間14日)、MLBネットワークで2026年のWBCに米国代表として参加すると発表した。米大リーグ公式サイトが伝えた。

スキーンズは番組で「もしこれをやる機会(WBC)があれば、そうするつもりだ」と語った。

 米国ではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が参加を表明していたが、毎回のように先発投手陣がそろわなかったのが通例だった。そんな状況でスキーンズの参加表明は大きな戦力アップとなり、連覇を狙う日本代表の脅威となりそうだ。

 昨季、新人王に輝いた23歳右腕はサイ・ヤング賞候補の筆頭として通算32試合の登板で14勝7敗、防御率2・16、187回2/3で223奪三振、活躍の指標となるWARは驚異の7・3を記録している。

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