お笑いコンビ「ホンジャマカ」の石塚英彦と長女でシンガー・ソングライターのいしづかくるみが10日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜・午後8時)に出演。父と娘の間のコミュニケーションの薄さが明かされる一幕があった。

 この日は「有名人パパたちのお悩み相談会」。

 29歳になった、くるみと32歳の長男を持つ石塚。父親と娘が「一緒にお風呂はいくつまで?」という話題になると、「バスタブの都合で一緒に入れなかった」と巨体を震わせて答え、笑わせた。

 さらに「皆さん、そうだと思うんですけど、父親は家を空けたりすることがあって大体、母親と一緒にいる時間の方が長いじゃないですか?」と子供について話し出すと「娘がそこそこ大事なことを母親に話すけど、父親に話さなかったりする」と続けた。

 「この間も娘が3日間、帰らなかったんで『友達と一緒に泊まりに行ってるの?』って(妻に)聞いたら、『ひとり暮らしだよ』って言われて」と報告なしに娘がひとり暮らしを始めたことを知らされたことを明かすと、「それは普通言いますよね。ビックリした」と訴えた石塚。

 「ベッドもテレビもそのまま置いてあって。ひとり暮らしだよって言われて、俺、本当、細い声で『どこへ?』って聞いて」と寂しげに続けると「なんで、そんなこと言わないんだよって今、聞いてもいいですか?」と言うと、隣に座った、くるみに質問。

 「もし言ったら、家に来ちゃうんじゃないかとか、見に来ちゃうんじゃないかとか」との答えに「行っちゃダメなの?」とポツリ。娘の恋人についても「家族の食事会のときに彼氏を急に連れてきて。『彼氏』って言われたんですよ」と続けると「大事なことなんですけど…。ごめんなさい。

(スタジオを)暗くしちゃって」と涙をぬぐうジェスチャー付きで話していた。

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