日本バレーボール協会は10日、ネーションズリーグ1次リーグ第1週の中国大会に出場する男子日本代表14選手を発表した。2028年ロサンゼルス五輪に向けた新体制で11日に中国との第1戦で初陣。

中国大会は4試合を戦う。

 昨年大会銀メダルを獲得した日本の主力である主将の石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー)らが別調整の中、アウトサイドヒッター(OH)には、代理主将の富田将馬(大阪B)、イタリア1部で活躍した大塚達宣(ミラノ)、200センチの21歳・甲斐優斗(専大)、23年杭州アジア大会銅メダルの山崎彰都(名古屋)が名を連ねた。

 五輪2大会代表の西田有志(大阪B)が代表活動を一時休養の中、オポジット(OP)はパリ五輪代表の宮浦健人(名古屋)、21歳の新鋭・高橋慶帆(けいはん、法大)が登録。ミドルブロッカー(MB)は24歳のエバデダン・ラリー(大阪B)ら若い布陣。セッターは昨年の1次リーグ北九州大会に出場した大宅真樹(日本製鉄堺)、リベロは昨年大会代表の小川智大(サントリー)ら実力者が、名を連ねた。

 リザーブには、オポジットの西山大翔(大阪B)、セッターの永露元稀(広島T)が登録された。

 1次リーグ中国大会の出場14選手は以下の通り。

 ▼セッター 大宅真樹、下川諒

 ▼OH 富田将馬、大塚達宣、甲斐優斗、山崎彰都

 ▼MB 村山豪、西本圭吾、エバデダン・ラリー、佐藤駿一郎

 ▼OP 宮浦健人、高橋慶帆

 ▼リベロ 小川智大、藤中颯志

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