◆2026年北中米W杯アジア最終予選▽第10戦 日本6―0インドネシア(10日・市立吹田サッカースタジアム)
FIFAランク15位のサッカー日本代表はホームで、26年北中米W杯アジア最終予選の最後となる同123位のインドネシアと対戦し、6―0で完勝した。最終予選はC組で7勝2分け1敗とし、最終順位は1位。
背番号10の久保建英(Rソシエダード)は初めてキャプテンマークを巻いて出場。1得点2アシストを記録した。森保一監督は試合後の会見で、久保にキャプテンマークを託した真意を明かした。
指揮官は、試合前日の9日に主将MF遠藤航(リバプール)と相談して決め、久保にはこの日の昼食前に伝えたという。「航がピッチに立っているのに、タケ(久保)がキャプテンマークを巻くのは、昨日まで迷っていた。メディアの皆さんの前で、タケには同世代の選手が多く招集される中でリーダーとしての期待を込めて、できればキャプテンマーク巻いてほしいと伝えたが、航と相談した中でタケに巻いてもらおうと、昨日決めた」と話した。