◆第107回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽3回戦 相模原城山16―6相模田名=7回コールド(17日・サーティーフォー相模原)
相模原城山が15日からの継続試合に臨み、相模田名を7回コールドで下して4回戦進出を決めた。
7―4でリードした状態の4回2死満塁から再開された相模原城山の攻撃で、水越健太二塁手(2年)が走者一掃となる左翼への適時二塁打を放って3点を追加。
15日に等々力球場で行われた試合では雨の影響で約2時間40分の中断。試合開始から約4時間30分後に継続試合が決定した。本来であれば16日に継続試合を行う予定だったが、雨天順延。開催球場も等々力球場から相模原球場に変わるなど、天候の影響を大きく受けた。平田和也監督は継続試合の決定後、「いったんリセットしてもいいから、もう一回試合が始まったときに気持ちを切り替えてしっかり攻撃しよう」と指示。保ち続けた平常心が奏功し、4回戦進出へとつながった。
次戦は横浜との一戦。勢いに乗ったチームが、強豪との戦いに挑む。