歌手の工藤静香が愛犬とのショットとともに思いをつづった。

 18日までに更新した自身のインスタグラムに「7月生まれの皆さん!お誕生日おめでとうございます」と書き出し、「7月は、私にとって特別な月であると同時に、切なさを伴う月でもあります。

大切な人や愛する動物たちを失った悲しみは、時の流れとともに少しずつその形を変え、『大切な存在を静かに思い出す時間』へと移ろっていくのだと思います」と思いを吐露。昨年7月に愛犬が天に召されたことを娘たちがSNSで報告していた。

 「ふとした瞬間に思い出して涙がこぼれたり、胸が締めつけられるような気持ちになることもあるでしょう。けれどそれは、深く愛していた証であり、決して悪いことではないと私は思います」とし、「ただ一つ、心に留めていることがあります。難しいけれど、、、『悲しみや苦しみの中に、ずっと留まり続けてはいけない』ということです」と胸中を記述。

 「人生が長いのか短いのかは誰にも分かりません。けれど、思っているほど長くはないかもしれないこの命を、精一杯に、そして丁寧に生きることが何よりも大切なのだと感じています。そしてあなたの大好きな人を大切にしてください。7月生まれの皆さん!愛あふれる素晴らしい1年にしてください」と呼びかけた。

 この投稿にはフォロワーから「涙が溢(あふ)れてきます」「しぃちゃんの言葉心に沁(し)みます」「出会いも別れも大切にして、過ごしたいです」「大切なヒカルくんきっとお空で元気に走り回ってますよ」などの声が寄せられている。

 

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