◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―2巨人(17日・神宮)

 巨人が逆転でヤクルトに敗れ2連敗。借金「1」となった。

先発の西舘勇陽投手は、援護点をもらった直後に2度同点に追いつかれ、7回途中まで投げ10安打2失点、110球で降板。大勢投手が同点の8回にヤクルトに勝ち越しを許し、9回には2死満塁のチャンスを作ったがあと一本が出なかった。

 阿部慎之助監督は泉口友汰内野手を3回の守備から途中交代。泉口は「5番・遊撃」でスタメン出場も初回2死一、二塁で見逃しの3球三振、3回無死一、二塁ではスリーバント失敗の三振に終わり、懲罰交代として遊撃・門脇誠内野手へ交代となった。

【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】

―最後はあと一歩まで追い詰めた

「そうですね」

―攻撃陣が2得点

「バントだったりね、そういう細かいことができなかったから。勝手に僕らが向こうに流れをあげちゃったっていうね」

―チャンスはあった

「序盤に取れる点を取れなかったのが全てですね」

―泉口が3回で交代

「今日は戦力にならないなと思って代えました」

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