日本男子が勝利　アルゼンチンに０―２から逆転！　宮浦健人、高橋藍が獅子奮迅の活躍
第５セット、レシーブする高橋藍（カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

◆バレーボール　▽ネーションズリーグ（ＮＬ）男子千葉大会　日本　３―２　アルゼンチン（１７日、千葉ポートアリーナ）

　世界ランク５位の日本は、同８位のアルゼンチンに３―２で白星。セットカウント０―２から逆転勝利で、千葉大会２連勝を飾った。

　第１セット（Ｓ）から２３―２５、２３―２５と続けて落とした日本。第３セットを２５―２１で取り返すと、続く第４セットも２５―２３で奪取。超満員の会場を熱狂させた。

　勝負の最終セットは、富田将馬（大阪Ｂ）が続けてスパイクを決めて連続得点（３―１）。宮浦健人（名古屋）も負けじと連続得点を決めて７―５と優位に進める。高橋藍（サントリー）のブロックで得点し、８―６。１０―９のラリーは、最後に宮浦がスパイクを決めて得点。相手のサーブミスでマッチポイントを握ると、最後もアルゼンチンのサーブがネットにかかって１５―１３。３セット連続奪い逆転勝利を収めた。

　◆ネーションズリーグ　男子は１９９０年からのワールドリーグに代わる大会として２０１８年に新設した国際大会。１８チームが参加し、２組に分かれて３週で１次Ｌ計１２試合を行う。勝ち点は３―０、３―１で３点、３―２で２点、２―３で１点、１―３、０―３で０点。

開催国と上位７チームが決勝大会（３０日～８月３日、中国・寧波）に進む。昨年大会で日本は男女ともに銀メダルを獲得している。

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