芸能生活30年目を迎えたタレントのはるな愛が17日、都内でバースデーライブを行った。

 21日に53歳の誕生日を迎えるのを前に、改めて、演歌への挑戦を明言。

「心に染みる歌だと思うし、子どもの頃のお父さんの夢でもある。親の夢もかなえたいなという気持ち」と話した。現在は美川憲一に紹介してもらったボイトレの教室に通う日々という。

 この日は練習中の演歌から、氷川きよしの「白雲の城」を披露した。「演歌を聴いてくださって、家に持って帰ってくださって、カラオケで歌ってくれるまでが演歌歌手」と理想像を掲げ、「もっと練習したい」と向上心を見せた。

 90分間で全16曲を歌唱。中盤には、「のりねぇ」と慕う藤原紀香を壇上に招き、中森明菜の「TATTOO」を歌い、踊った。公演を終え「今まで出会った方にこの景色を見させてもらっている。うれしい出会いも、悲しい出会いも、寂しい出会いもいろいろあるけど、どこも欠けたらここに立ってないと思う」と感謝していた。

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