◆パ・リーグ ソフトバンク2―2ロッテ(17日・北九州)=6回途中降雨コールド=

 ソフトバンクがラッキーな引き分けで、3連勝を継続した。2―2で迎えた6回に3番手の川口冬弥投手が4失点。

無死一塁で上田に勝ち越し2ランを浴び、さらに1死一、三塁を招いて降板した。だが、この攻撃中に雨が激しくなって2度目の中断。そのまま降雨コールドゲームが成立した。6回裏のソフトバンクの攻撃が行われなかったため、表のロッテの攻撃も不成立。結果的に5回無死二塁で牧原大が放った同点打が貴重な1点となった。

 6月に支配下登録された川口は本来は6度目の登板。プロ初失点は幻になり、防御率0・00が継続された。「悔しいです。(捕手の)海野さんの要求通りに投げられず、技術不足です」と反省。周東らに「ついているな」などと声をかけられたことを明かしながら「ラッキーとは思わず、次の登板に向けてしっかり準備を」と気を引き締めた。

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