◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―2巨人(17日・神宮)
巨人の西舘勇陽投手がヤクルト戦に先発し、6回2/3、110球を投げて、10安打2失点も3勝目はつかめなかった。
西舘は先制してもらった2回に2死一塁で伊藤に右翼線適時二塁打を浴びて同点に追いつかれた。
さらに、6回表に中山のソロで勝ち越したが、その裏に先頭・内山に左翼線二塁打を許して続くオスナに同点の左前適時打を浴びて2失点。なんとか試合はつくったが、同点のまま迎えた7回に2死から安打と四球で満塁とし、田中瑛に交代となった。
杉内俊哉投手チーフコーチは「粘り強く投げてましたね。決して状態はいい方じゃなかったかもしれないですけど。ヒット打たれながらも、よく頑張りましたね」とたたえながらも「(味方に点を取ってもらってからの失点について)そこをなんとか踏ん張れる投手になってもらわないといけないですね、点をとってもらったあとですね」と語った。