【ヤクルト】星知弥が今季初勝利　母校・宇都宮工勝利を刺激に８戦連続無失点
３番手で登板し、今季初勝利を挙げた星知弥（カメラ・清水　武） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ヤクルト３―２巨人（１７日・神宮）

　ヤクルトは同点の８回に宮本丈外野手が決勝打を放ち連敗を２で止めた。８回に３番手で登板した星知弥投手が１回を無失点に抑えて今季初勝利をマークした。

　２―２の７回にマウンドに上がると、坂本、門脇を連続三振斬り。荒巻には四球を与えたが、最後は一発を放っていた中山を１５３キロの直球で空振り三振に仕留めた。すると、８回裏に味方が勝ち越し、白星が舞い込んだ。「ずっと接戦続きではあるんですけど、野手が逆転してくれる。点を取ってくれると思って投げているので、それがいい結果になったんじゃないかなと思います」と野手への感謝を口にした。

　この日は母校の栃木・宇都宮工が２回戦を突破。「何とか甲子園に出てほしい。それ（後輩たち）を刺激に僕も頑張ります」とエールを送った。先輩も後輩に負けじと８戦連続無失点。まだまだゼロ行進を続ける。

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