◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―2巨人(17日・神宮)
巨人は13日のDeNA戦に続いて逆転負け。昨年の逆転負けはセ・リーグで最も少ない18度だったのに、今年は早くも17度目。
この日もスコア2―3の1点差で黒星。月別の勝敗と1点差試合の勝敗は(〈〉内数字は引き分け)
試合 勝―敗(1点差)
3月3 3―0(1―0)
4月24 12〈1〉11(3―5)
5月25 13―12(5―4)
6月22 9〈1〉12(3―2)
7月12 4〈1〉7(3―7)
1点差は6月まで12勝11敗。それが7月の敗戦は7試合全て1点差。これで今年の1点差試合は15勝18敗の負け越しとなっている。
巨人が月間で7度以上の1点差負けは、23年9月の7度以来。前回は23試合(10勝12敗1分け)で7度だったが、今月は12試合で7度だから多い。チームで月間最多の1点差負けは、58年9月の9度。この記録の更新は避けたいところだ。(阿部 大和)