◆JERAセ・リーグ 広島1―1DeNA=6回裏1死降雨コールドゲーム引き分け=(17日・マツダスタジアム)

 広島は、異例の計2時間21分という3度の中断の末に6回裏1死で降雨コールドとなり、1―1引き分けに終わった。先発・森が一度目の1時間18分の中断を挟んで5回1失点、2番手・島内は二度目の54分間を挟んで1回無失点。

降雨による中断としては2リーグ制後で最長。試合時間は1時間54分で中断時間を下回った。降雨での中断は、1963年8月29日の南海―阪急戦(大阪)の2時間14分が最長だった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

新井監督

 ―難しい展開の試合だった

 「そうやね。長い中断もあった中で、森ね。よく投げたと思います。難しかったと思うけど、よく投げたと思います」

 ―(自ら)

 「(2回に3号ソロの)モンテロも、高めのカットボールかな。いいホームランだったと思います。どんどん上げていってもらいたいですね」

 ―その次の打席も

 「良かったね。ちょっと先だったかな。でもいい感じで捉えているので、また明後日、期待しています」

 ―前日16日の172打席ぶりの2号。

1本出て自信に

 「本人も、ちょっと前かな。『ホームラン1本は恥ずかしい』とか言ってたけどね。まあ昨日も『本人にとっても大きなホームランじゃないか』って言ったけど、気持ち的にも楽になっているんじゃないかなと思います」

 ―計2時間超の中断は経験のない

 「島内もね(6回に)1アウト取ってから中断して。またその後すぐ中軸を抑えてね。本当みんな良かったと思います」

 ―試合は成立。引き分け

「また明日しっかり休んで、明後日につなげていきたいなと思います。まあでも、遅くまで雨の中、残って応援したいただいたファンの皆さんに、ありがとうございました、と。お疲れさまでした、と」

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