ドジャース・大谷翔平投手(31)と愛犬デコピンが絵本になった。大谷が17日(日本時間18日)に自身のSNSで公表した。

 大谷はインスタグラムに芝生の上に置かれた絵本とデコピンのショットをアップ。「https://www.harpercollins.com/pages/decoysavesopeningday」と絵本のウェブサイトを伝えた。そのほか、デコピンが気持ちよさそうにプールで泳ぐ“おまけ”動画も添えた。

 絵本のウェブサイトによると題名は「DECOY SAVES OPENING DAY」。「LAドジャースのオールスター選手でMLB・MVPのSHOHEI・OHTANI が愛らしいデビューストーリーで登場!彼のさらに愛らしい愛犬DECOY(デコピン)との物語です」という。

 大谷自身と作家のマイケル・ブランク氏による作品で「デコイは、新シーズンの開幕戦で最初の投球を投げるのを待ちきれません!スタジアムにはホットドッグ、彼が今まで見た中で一番大きな庭、そして数千人の最高の友達がいます。最高の一日になるはずでしたが——ああ、大変!——デコイは幸運の野球ボールを家に忘れてしまいました!ボールを取りに戻り、スタジアムに間に合うでしょうか?」と物語の一部が紹介されている。

 現在は予約販売の状況で、発売日は2026年2月3日(同4日)としている。32ページからなる絵本で販売価格は21・99ドル。日本では4237円となっている。

 昨年8月28日に本拠ドジャースタジアムで行われた大谷のボブルヘッド・デーの試合前の始球式にデコピンが登場。三塁ベンチから大谷が背番号「17」のユニホームを着たデコピンを抱えて現れた。

マウンド上に愛犬を置いて大谷はホームへ走ると、いい子に待っていたデコピンがボールをくわえて主人の待つホームへ駆け出した。見事にボールを届けると大谷とハイタッチ。球場は大歓声に包まれた。

編集部おすすめ