◎第31回豊中大会(7月12、13日・矢倉グラウンドほか) ◆中学1年生の部 ▽決勝 大阪柴島ボーイズ3-1枚方ボーイズ

 王者の力を見せつけた。初回に大塚の2点二塁打で先制。

3回には、四球で出塁した1番・上澤が二盗。2番・梅田がきっちり犠打で送ると、続く沖もしっかり右翼へ犠飛を放つなど、ソツのない攻撃で相手を突き放した。

 先発・東堂も好投。走者は出したが、要所を締め5回1失点。6回は北田、中立と小刻みにつなぎ、豊中大会参加48チームの頂点に立った。

 関西ブロックの1年生の頂点を決める「第17回関西さわやか大会」で優勝。同大会で先発回数が少なく、練習を積んだという東堂は「調子も良かったし、守備に救われた。また、優勝したい」と前向き。殊勲打の大塚も「さわやか大会では打てなかったが、チャンスで打てて良かった。どの試合でもやることをやったら勝てると思います」と堂々。油断なく、これからも勝利をつかみとる。

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