丹内祐次騎手が地元・函館でＪＲＡ通算６００勝「また来年帰ってきまーす」
初勝利を飾ったアルデツヨシ。馬上の丹内祐次騎手はJRA通算６００勝を達成（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

　７月１９日の函館３Ｒ・３歳未勝利（ダート２４００メートル）で、アルデツヨシ（セン３歳、美浦・田中剛厩舎、父マインドユアビスケッツ）が１着となり、騎乗した丹内祐次騎手＝美浦・フリー＝はＪＲＡ通算６００勝を達成した。

　地元・函館のファンからは「おめでとう」と祝福の声と拍手、歓声に包まれた。

丹内騎手は「函館に来る前から狙っていたので、最終週まで延びちゃってドキドキしていましたけど、きょう達成できて良かったです。（地元で達成する気持ち）それしかなかったです。長いようで短く、正直デビューした頃は想像もしたことがなかったので達成できて良かったです。（今年は）多くの同期に（年間）１００勝を達成しろと言われているので頑張りたいと思います。あとは札幌開催で重賞を勝てたらいいなと思います。やっぱり勝っていないＧ１を勝つだけです」ときっぱり。最後に集まったファンに向けて「地元の函館の皆さん６週間ありがとうございました。また来年帰ってきまーす」と声を弾ませた。

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