◆米大リーグ ダイヤモンドバックス7―3カージナルス(18日・米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)
DバックスのE・スアレス内野手(33)が18日(日本時間19日)、本拠地・カージナルス戦に「5番・三塁」で先発出場。2試合ぶりの32号とはならず、後半戦初戦はノーアーチ発進となった。
この日は3回に中前打を放ったが、3打数1安打1四球で打点なし。ナ・リーグ本塁打王争いでは32本でトップの大谷翔平(ドジャース)に1本差のまま。打点王争いではリーグ最速で80打点に到達した鈴木誠也(カブス)に逆転を許して2差の2位に後退した。
12日(同13日)の敵地・エンゼルス戦では菊池雄星から2打席連発の30、31号ソロを放ったスアレス。15日(同16日)のオールスター戦は途中出場で8回に左手小指付近に死球を受けたが、ナ・リーグの指揮を執ったロバーツ監督(ドジャース)が骨に異常がなかったことを明かしていた。
ナ・リーグ本塁打&打点トップ5は以下の通り。この日、球宴MVPに輝いたシュワバー(フィリーズ)はエンゼルス戦の後半戦初打席で31号ソロ、鈴木はRソックス戦の初回に26号決勝3ランを放った。
▽本塁打
〈1〉大谷翔平(ドジャース)32
〈2〉スアレス(Dバックス)31
〈2〉シュワバー(フィリーズ)31
〈4〉鈴木誠也(カブス)26
〈5〉クローアームストロング(カブス)25
▽打点
〈1〉鈴木誠也(カブス)80
〈2〉スアレス(Dバックス)78
〈3〉アロンソ(メッツ)77
〈4〉クローアームストロング(カブス)71
〈5〉シュワバー(フィリーズ)70