【高校野球】浦和実が５回戦進出　浦和学院を破った滑川総合は散る
埼玉大会４回戦・滑川総合との試合に先発し、５回１失点の浦和実業・石戸颯汰（３年）（カメラ・北村　優衣） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権埼玉大会　▽４回戦　浦和実６―１滑川総合（１９日・県営大宮）

　今春センバツ４強の浦和実が滑川総合との４回戦に勝利した。

　浦和実の技巧派左腕・石戸颯汰（３年）が先発し、５回３安打１失点。

「球数が多くなってしまった。反省点が多い」と唇をかんだが、１００球を超える粘投で相手打線を最少失点に抑え込んだ。

　「９番」で、打っても２安打２打点。４回には右翼に勝ち越しの適時打を放つなど、投打で活躍しチームを勝利へ導いた。

　「先を見ず、一戦一戦しっかり戦っていきたい」と意気込んだ左腕。次戦は２１日に、川越と西武文理の勝者と対戦する。

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