J1の神戸は19日、神戸市内のグラウンドで練習を行った。20日は敵地での岡山戦。

FWエリキがオンライン取材に応じ「スタイル同士のぶつかり合いですが、最後に勝つのは我々であるようにしっかり入りからやっていきたい」と、中断期間を挟んで15日ぶりとなるリーグ戦に意気込んだ。

 16日の天皇杯3回戦・甲府戦(JITス、2〇1)では、延長前半4分に決勝点をたたき込んだ。今季は、加入後初出場で2得点を記録した3月16日の湘南戦(レモンS、2〇1)のほか、勝敗を分けるシーンでゴールを量産。要因について「湘南戦、横浜FC戦など大事なところでゴールを決められたのはあるが、日々の準備が大事」と、パフォーマンス向上に向けて個人的にチームをつくって調整していることを理由に挙げる。チームでの活動とは別に、日々、フィジカル、精神面などでサポートを受けており「キャリアでもトップに入るくらいのコンディションだと思っている」と、状態を保ち続けて勝負強さにつなげている。

 現在勝ち点43で2位につけている神戸は、次戦に勝利すれば今季初となる首位浮上の可能性もある。「いつどんな時でも自分は準備しておかなければいけない。そうでなければ自分の目標は達成できないということをサッカーの中で学んできた」。ブラジル人助っ人が、岡山戦も勝利に導く。

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