歌手の岡本真夜が19日のTBS系夏の音楽特番「音楽の日2025」に10年ぶりに出演。メニエール病を乗り越え、大ヒット曲「TOMORROW」を生歌唱し、涙を見せた。
同番組は10年ぶりとなる出演。その10年前は不安定な歌声で、ネット上では「全然声出てませんでした」「聴いててつらい」などの感想が。世間から厳しい声が相次いだ。当時について、岡本は「メニエール病をやって、声が出しづらい時期になってたと思うんですよね」と回顧。その後も歌声を取り戻せないまま歌手活動を続けてきたが、歌手活動30周年の今年、10年ぶりに出演することを決意した。
白いシャツとグリーンのスカート衣装で生出演した岡本。伸びやかな歌声で「TOMORROW」を歌い終えた。岡本に近寄った司会の安住紳一郎アナウンサーは言葉を詰まらせる。岡本は目を真っ赤にし「だいぶ楽に声が出せるようになったのと…。ここを目標に頑張れたので、これを機に、この先再出発する気持ちで頑張っていきたいと思います」と語り、涙を手でふいた。