7月19日の小倉9R・ひまわり賞(2歳オープン、九州産限定、芝1200メートル=18頭立て)は、3番人気のアンヘリータス(牝、栗東・吉村圭司厩舎、父ニューイヤーズデイ)が快勝した。勝ち時計は1分10秒3(良)。

 発馬を決めて、スムーズに先行。道中は2番手で収まり、リズム良く脚をためた。4角にかけて促され、先頭で直線へ。後続も追い上げたが残り約100メートルからもうひと伸びし、2着ダイチノナポリ(太宰啓介騎手)に1馬身差をつけた。

 初戦から手綱を執る川田将雅騎手は「新馬戦とここと両方、しっかり勝ち切ったことが素晴らしいです。よく頑張りました」と評価。吉村調教師は「当日落ち着いていて、これならな、と。今日はしっかり追われて、びっしりした競馬をしてくれたので、また良くなると思います。1回使ったことが、いい風に出たと思います」と笑みを浮かべた。この後は放牧に出される予定。

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