◆第107回全国高校野球選手権南北海道大会 ▽準決勝 北海8―3駒大苫小牧(19日・エスコン)

 北海が駒大苫小牧を下し、全国最多出場記録を更新する41度目の全国選手権出場に王手をかけた。

 1年生の先発右腕・森健成が1回に1点を先制されたものの、直後の攻撃で5番・草開道登三塁手、6番・佐竹徠都中堅手(ともに2年)の連続適時打で逆転。

同点で迎えた4回に8番・吉井天星遊撃手(3年)のスクイズで勝ち越すと、5回は暴投で1点、6回は1番・佐藤瞭磨主将(3年)の適時二塁打などでさらに3得点。この日の試合前まで27回2/3連続無失点中だった好投手・寺田七将を6回途中9安打でノックアウトした。

 北海は、昨秋から3季連続道大会決勝進出。2年ぶりの頂点を目指し、20日の決勝では札幌日大と対戦する。

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